VoIP設定ダイアログで、IP電話をベースにしたSIP機能を持ったカメラの設定を定義します。
パラメータ | 説明 |
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VoIP | このオプションでは、VoIPの機能を使用可または使用不可にします。VoIPが使用不可の場合、定義済みの設定は保存されます。 |
このセクションでは呼び出せるカメラのSIPアドレスなどSIP関連データおよびSIPプロバイダの情報について説明します。
パラメータ | 説明 |
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ユーザ名 | これはカメラを呼び出せるユーザの名前です。それはSIPアドレスの"@" の左側の部分に相当します。例えば、カメラのSIPアドレスが"me@mycam.net" の場合、"me"がユーザ名です。 |
SIPドメイン | SIPドメインはユーザが検出できるドメインを設定します。それはSIPアドレスの"@" の右側の部分に相当します。カメラのSIPアドレスが"me@mycam.net"の場合、SIPドメインは"mycam.net"です。カメラがSIPレジストラに登録されないでスタンドアローンのSIP機器として使用される場合は、SIPアドレスのこの部分にご自分の好きなものを入れることができます。この場合、カメラのIPまたはそのネットワークのドメイン名を適用することが可能です。 |
レジストラ | これはカメラで登録するSIPレジストラのアドレスです。そこに何も入力しないと、カメラはこのサーバで登録を試みます。入力しないと、登録はできません。 |
登録ユーザ名 | これは登録を認証するために使用するユーザ名です。通常、これはSIPアドレスのユーザ名と同じにします。 |
登録パスワード | 登録ユーザ名に関連するパスワードは個々に入力します。また、これはプロキシー認証に使用されます。 |
アウトバンドプロキシーとして使用 | これが有効な場合、レジストラはアウトバウンドプロキシーとしても使用されます。これは全出力SIP接続はそれを経由するということです。通常、SIPプロバイダで登録している場合は、このように実行されます。また、それがプロキシー認証が動作すると、プロキシーがそれを尋ねてきたらカメラは自分自身を認証します |
登録期限切れ | レジストラでの登録は、その後期限切れになるため、カメラを呼び出すと発信者は"ユーザは今有効ではありません"を受け取ります。その後、カメラでは登録が更新されます。 |
この設定はカメラを特別なIPネットワーク要件に適応させるために使用します。
パラメータ | 説明 |
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NATアドレスを使用 | これはNATアドレスの使用を有効または無効にします(以下参照)。 |
NATアドレス | カメラがNetwork Address Translation機器の後ろにある場合は、この機器の外部 IPは個々に入力します。その後、カメラはその他のSIP機器に通知して、それに関連するデータをカメラの本当の内部アドレスに代わってこのアドレスに送信します。NAT機器はこのデータをカメラに出力するように変更しなければなりません。 |
SIPポート | これは、カメラがSIPメッセージを送受信するために使用するポート番号です。標準のSIPポートは5060で、通常特別な設置をしない限り変更すべきではありません。全SIP機器に使用されるSIPポートは同じにする必要があります。 |
オーディオRTPポート | これはオーディオデータを交換するために使用されるポートです。これは適切なポート番号に変更できます。SIPプロバイダまたはファイアウォールにより特定の番号を要求する場合があります。NAT機器が使用されている場合、このポートのデータをカメラに出力するように変更するか、または回線の相手方からサウンドを受信しないかです。 |
カメラは選択したコーディックを使用して着信を受け付け、発信したときGSM、PCMA、PCMUの順でコーディックを試みます。カメラで1つの特別なコーディックを使用すると他のコーディックは選択できません。
パラメータ | 説明 |
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PCMAコーディックを使用 | PCMAコーディックは8kHzの非圧縮音声データを使用します。ISDNの音質と同等の品質を得られます。ネットワークプロトコルのオーバーヘッドなど必要な帯域幅は86kBit/s(10.4kByte/s)です。 |
PCMUコーディックを使用 | このコーディックはPCMAと若干違うコーディングを使用しますが、使用する帯域幅と音質は同じです。 |
GSMコーディックを使用 | GSMコーディックは非可逆圧縮でオーディオデータを圧縮し、ネットワークプロトコルのオーバーヘッドを含む35kBit/s(4.2kByte/s)の帯域幅を必要とします。音質はGSM携帯電話の音質とほぼ同じです。 |
Click on the Set button to activate your settings and to save them until the next reboot of the camera.
Click on the Factory button to load the factory defaults for this dialog (this button may not be present in all dialogs).
Click on the Restore button to undo your most recent changes that have not been stored in the camera permanently.
Click on the Close button to close the dialog. While closing the dialog, the system checks the entire configuration for changes. If changes are detected, you will be asked if you would like to store the entire configuration permanently.
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